いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

子供たちのつぶやき③

子どもたちと接する仕事をしています。
話していると、おもしろい発言が飛び出します。
ふっとつぶやいた言葉に、思わず微笑んでしまう、そんなつぶやきを、忘れないうちに書き留めようと思います。


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T君は、3人きょうだいの1番上  (以下、T=T君、 K=kurashi)


T「ぼくは、つらいんだ。
  ぼくは、好きで一番お兄ちゃんに生まれたわけじゃないんだ。
    でも、いつも、お兄ちゃんだからって、我慢させられる。」


K「ママには、その気持ち言ったの?」


T「うん。ママは、自分もきょうだいの一番上だから、ぼくの気持ちわかるって
言った。でも、弟が泣いたら、やっぱりぼくの方が叱られる。」


K「そっか。でもね、弟が産まれるまでは、T君はパパとママのたった一人の赤ちゃんで、ものすごく大事に大事にしてくれてたんだよ。今はまだ弟が小さいから、パパとママは、T君を頼りにしてるんだと思うよ。そして、もう少し大きくなったら、お兄ちゃんは、絶対的な存在になって、家族のみんなが君の事頼りにして、お兄ちゃんはすごいなあって、弟からも尊敬されるようになるよ。」


T「それって、あとどのくらい?」


K「あと、2年くらいかな。」

T「そ、そんなに長いの!?」

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