香川県は小さな県だが、観光する場所がたくさんあり、いくつかにしぼる必要があった。

日にちに限りがあるので、何カ所か候補を挙げ、その日の体調や天候、

スケジュール的に無理のないように回ろうと思っていた。

この日は朝早くに出て鳴門の渦潮を見に行き、乗り換えがうまくいったので、

早めに高松駅に戻って来れた。

食事をして、まだ時間に余裕があったので、本日2か所目、栗林公園へ行くことにした。

そこで行ってみた栗林公園が、まあ素晴らしいこと。

入場料大人一人410円を払うと渡される公園マップを見ながら、

番号順に進んでいく。

「栗林公園マップPDF」（入場時にもらえるパンフレットと同じ地図）

池の周りを散策できるように造られた回遊式庭園内には6つの池と13の築山があります。その広さは約16.2ヘクタールと東京ドーム3.5個分もあり、大名庭園の中では最大級。庭の背景、後ろの紫雲山（しうんざん）を含めれば約75ヘクタール（！）にも及び、文化財指定の庭園としては日本一の広さです。
ウェブサイトから

午後からちょっとなんて規模じゃない。なめてた。御免なさい。

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ただ広いだけではない。

1000本以上もある手植えの松は、手入れが行き届いていて、

細部にまで計算し尽された景観の良さは、

どこにカメラを向けても絵葉書のような写真になる。

桜もキレイだ。

歩き疲れたら、要所要所にある茶店風建物で、スィーツや飲み物、軽食をいただきながら

目の前に広がる美しい景色を楽しむことができる。

この美しい景色をバックに、結婚式の撮影もやっていた。

撮影のために重い和服姿で移動する花嫁さんも大変そうだが、

それに付いて移動するご家族、特にドレスアップしてヒールで付いて歩く

おばあちゃまが大変そうだった。

夜はライトアップされて更に美しい景観と言われたが、

さすがに疲れてしまって、帰ることにした。

この頃になってようやくバスの路線が分かってきて、行動に無駄がなくなってきた。

と思ったら、もう明日は出発だ。

名残惜しい。