羽田から有馬温泉までかかった時間の合計4時間。

新幹線はのぞみとみずほが使えないので、ひかりでのんびり移動。

休暇中のシニア夫婦は特に急ぐ理由もないから、

時間に押されるようなスケジュールは組まず、余裕を持って移動の予定を立てている。

広いLAでは、通勤に片道1時間、渋滞だと2時間なんてのもザラで、

移動時間の長さは苦にならない。

と言うより、自分で運転するわけでもないのだから、

ダウンロードしてきた韓ドラを観たり、景色を見たり、飽きることがない。

初日は有馬温泉。

太閤橋から見る有馬川

ねね様

ねね橋

温泉神社薬師寺参詣道

初日で疲れていたので、さすがにこの石段を上る気力はなく、

ビールとハイボールで一休みして人間ウオッチング。

若い人がとても多く、カメラを向けるのはためらわれたので写真はないが、

若いお兄さんたちが浴衣姿で歩いているのを見て、

時代は変わったのだなあと、感慨ひとしお。

あくまでもイメージだけど、温泉街を浴衣で闊歩するのは

おじさんたちだと思っていた。

食べ歩き用に、ソフトクリームやコロッケ、から揚げなどのお店には長い列。

コロナの間は大変だっただろうけど、観光客が戻ってきて、町には活気が溢れている。

出発前に、持ってくるかどうかと最後まで迷っていたダウンコートは、

小さく畳んでバッグに入れてきて正解だった。

夜は寒い。

にゃんこさん、アドバイス有難うございました。

長い一日だった。

夜はゆっくり温泉に浸かって、明日に備えて早めに就寝。