面倒がって楽したがる考えが嫌い
会社の裏に、共同で使うゴミ箱がある。
大きなゴミ箱が二つ、縦に並んでいる。
普通、奥の方のゴミ箱から先に使い、それが一杯になったら手前のを使えばきれいに使えると思うのだが、面倒がって、手前のゴミ箱にポンポン物を捨てて、一杯になったら地面に捨て始める。
奥のゴミ箱は空っぽだ。
奥のゴミ箱までそんなに遠い? ほんの3歩よ。
それを面倒がって楽したがる。
私はこういう考え方がものすごく嫌いだ。
回収の人だって、地面に捨てられたゴミを片付けるのは大変だろう。一人一人のちょっとした気遣いや協力があれば、皆が気持ちよく使用できるのに。
同様に、スーパーでも、カートをきちんと戻さないであちこちに置きっぱなしにする人も嫌いだ。私は、どんなに混んでいても、私の後に駐車したい人がイライラしながら待っているのを知っていても、絶対にカートを戻しに行く。
ええ。
どんなに睨まれても。
何なら睨み返して差し上げるわ。
そういうことはきちんとしなさいと、お母さんに習わなかったのかしら?
ダメだ。お母さんがきちんとしてない。