寒い寒いと言いながら北へ向かう(2) 松島で歴史を学ぶ
松島は風光明媚で、さすが日本三景の一つだと思った。
また、徒歩で行けるところに名所、旧跡があり、ゆっくり見て回ることができてとても良かった。
瑞巌寺、円通院に、国宝として保存されている書物など
の展示物を一つ一つ読めば読むほど、
伊達政宗というか、伊達家の懐の深さを感じた。
昔の人たちは、お殿様の事を、神のように崇めていたのだろう。
その忠誠心も凄いが、伊達政宗さんは、そう思わせるだけのカリスマ性のようなものを持っていたのだろうな。
短い時間だったが、歴史の中にタイムスリップしたような気持ちになった。
これは、伊達政宗が朝鮮出兵した時に持ち帰った梅の木だそうだ。
この時、政宗さんはまだ二十代だったそうだ。
きゃー😱😭、私、二十代の頃何してたかしらん?
今回の日本旅行では寒過ぎて桜🌸は見られなかったが、やっと見られた梅が、こんな由緒あるものだったのが、感激。
展示場の中に、東北地方の高校書道部の作品が展示してあったので見学させてもらった。
震災から力強く立ち上がる若い人たちの力を感じた。
感動しかない。
素晴らしいものをたくさん見せてもらった。
さらっと、表面だけしか見たり考えたりしかしていないが、こういう機会を与えてもらったのには感謝だ。
私なんかが語るのはおこがましいが、住んでいる人にとっては当たり前のような事でも、旅行者の目から見ると、思うことが多いものだ。
歴史のある国は深みがある。
世界中から人々が訪れるのは、それだけの魅力があろからだ。
こんな素晴らしい国を故郷と思える事を誇りに思う。