いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

実家とお盆


私には実家がない。


両親は亡くなっていて、両親が住んでいた家は姉が買い取って、義兄と一緒に住んでいる。


兄が近くに住んでいるので、兄の家が実家になるかと言うとそうでもない。



写真の一番左と中央は、父の妹たちだ。


88歳と84歳。


この4歳違いの姉妹は、二人でどこへでも行く。


母の葬儀の時も、父の葬儀の時も、二人で電車を乗り継いでやって来た。


今回はお盆ということで、両親の納骨堂へお参りに、


息子さん(私から見ると従弟)が車で連れて来てくれたと言って、


姉の所に連絡が来たそうだ。


兄の所へは連絡しずらいらしい。



実家の両親の遺骨が入っていた納骨堂が破産 その後 - いつの間にか長くなったLA暮らし


札幌に着いた 帰って来たよ - いつの間にか長くなったLA暮らし



納骨堂を見て、叔母ちゃんたちはやっぱりびっくりしていたそうだ。


でも、これからは段々とこういう形に変わって行くんだろうねと、受け入れていたそう。


さすが、頭が柔らかい。



姉は、自分の家が実家代理と笑っているが、私がそうなのと同じように、


親戚の人たちも、姉の家が実質本家だと思っているようだ。




この叔母さんたちと同じように、私と姉も4歳違いだ。


あと15,6年したら、


私たちも叔母さんたちのように二人で親戚廻りするようになるのかな。


と言ったら、



「それまでに未亡人になったらね。」



そうだった。


あぶない、あぶない。

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