いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

実家の両親の遺骨が入っていた納骨堂が破産 その後


経営破綻した納骨堂が、遺骨の引き取りのため2カ月ぶりに開放され、


兄と姉が出向いて、両親のお骨をやっと引き取ることができた。




札幌市の納骨堂問題 遺骨の引き取りのために約2か月ぶりに開放 不動産会社が対応


今度の納骨堂は遠くて、バスが1時間に1本しか通っていなく、


今までのように頻繁にお参りに行くことができないそうだ。


それでも次の納骨堂は、被害に遭った家には特別な配慮をしてくれて、


通常より安くしてくれたそうで、無事納骨を済ませることが出来たと連絡が来た。




お骨は粉砕されて百科事典のような形の木箱に入れられ、


本棚のような棚に並べられるそうだ。



母の命日には間に合った。


長男として気を揉んでいた兄もやっと安心したことだろう。



かかった料金は3人で分けて支払うことにし、兄からは無事支払いが済んだと連絡が来た。


誰も管理する人がいなくて、家族のお参りもなくほったらかされていた2か月だったけど、


これでやっと片が付いた。


取られたお金は諦めて泣き寝入りするしかないそうだ。


何とも後味の悪い終わり方だが、取りあえず両親の居場所が決まって良かった。

×

非ログインユーザーとして返信する