いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

夫を大切にする理由


結婚して40年以上になる。


オットとは特別仲がいいわけでもないけど、悪いわけでもない。



若い頃はお互いに未熟だったから、


喧嘩まで行かなくても、腹が立ったり、誰かに愚痴りたいこともあった。


日本だったら、男の人はパチンコ屋さんへ行ったり飲みに行ったり、


女の人は大体実家に帰って母親にチクったりできる。



でも、ここはアメリカ。


お互いに行く所がない。


なので、仕方なく(?)我慢するしかなかった。


もし日本で結婚していたら、離婚していたんじゃないかと思うこともあった。


今は思わないけどね。



オットは6人きょうだいの末っ子で、


ご両親はもとより、ごきょうだいも皆さん他界されて、オット家では最後の一人だ。


義理姉や義理兄は60代や70代で亡くなっている。


一番上の義理姉が一番長生きで、それでも亡くなったときは83歳だった。



私も両親が亡くなって実家もない。


もう帰る所がない。


ここでこの人と添い遂げるなら、


早死にはしてもらいたくないものだ。


義理姉さんの83歳を、是非更新してもらいたいので、


せいぜい大切にして行こうと思っている。

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