泣ける歌 「にじ」
はいだしょうこ「にじ」- きっと明日はいい天気(フル)〈公式〉
何てことない歌詞なのに、何だか泣ける。
はいだしょうこさん、歌が上手いなあ。
子どもの歌ってどうして泣けるんだろう。
きっと、聴いていると心が柔らかくなるからじゃないかと思う。
柔らかくなった心には、小さなことも深く刺さり、感動しやすくなる気がする。
育児中は夢中だから、気持ちにも余裕がないことが多い。
「あの時、怒ったりしないでちゃんと話を聞いてあげればよかったな。」
とか、
「いつもいつも早く早くと急がせていたなあ。」
とか、
ああすれば良かった、こうすれば良かったと、後になってから思う。
以前、息子に言ったことがある。
「お母さん、怒ってばっかりで嫌だったでしょう。ごめんね。」
そしたら、ホントかどうかわからないが、息子が、
「覚えていない。」
と言った。
救われた思いがした。
こういう歌をゆっくり聴いていると、
あんな事こんな事色々思い出して、また泣けてくる。
あれ?
私、弱ってる?