ユニオンバンクからUSバンクへの移行で必要なこと②
ユニオンバンクからUSバンクへの移行で、
アメリカの振込先変更はすべてオンラインで完了。
面倒なのは日本からの年金振り込みだ。
オンラインというわけには行かなくて、すべて紙対応の日本だ。
まず、日本年金機構のウェブサイトから、
「年金の支払いを受けるものに関する事項」という書類を取り出す。
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/todokesho/kyotsu/kaigai.files/01.pdf
必要事項を書き込むが、海外の銀行への振込先変更の場合、
SWIFT CODE 国際銀行間金融通信協会が定めた金融機関識別コードが必要だ。
また、銀行名、口座番号を確認できるものとして、変更先の銀行から
Direct deposit authorization を発行してもらう必要がある。
これらは、本人が直接出向かなくてはならない。
これが面倒。
ユニオンバンクは日本人の顧客が多かったので、この手続きには慣れていたと思うが、
USバンク、日本人の顧客が増えると、色々新しい仕事が増えるかもといらぬ心配。
すべての書類が揃ったら、それらを日本の年金機構へ郵送する。
アメリカの年金は、早くて2か月後から新しい口座に振り込みになるが、
日本は、多分、受け取り次第手続きをしてくれるようなので、
書類を揃えるのは面倒だが、送ってしまえばあとは順次対応で、
支払日の余程ギリギリ到着でない限りは、次の支払日には間に合わせてくれる。
これで、全ての移行処理が完了。