大雨の後は道路が穴ぼこだらけ ロサンゼルス
悪天候続きのLA。今年は良く雨が降る。
近年深刻な水不足な南カリフォルニアではかなり珍しい。
普段こんなに降ることがないから、たまに降ると、
排水溝が少ないため、行き場を失った泥水たちで道路が氾濫する。
そして水はけの悪い道路は、雨が上がってしばらくすると
ボコボコと穴だらけになる。
ボーっと運転していたら、危ない。
アスファルトが陥没するのか、アスファルト自体に透水性舗装がされていないのか、
運転していて陥没した部分にタイヤがとられるなんてことにもなりかねない。
日本から来て間もない人が、
「日本ではまず考えられない。」
と言うくらいだ。
これだけ降った雨が、上手く貯水されると良いんだけど。
それと、雨が降るとよく停電する。
特によく見かけるのが、信号機の停電。
信号が止まってしまうので、交差点は暗黙の了解の4Way Stopになる。
停まった順番に発進するあれ。
ドライバー同士が譲り合って、お互いのタイミングを見ながら発進するのは、
驚くほど皆さんお行儀が良い。
ああ、またね、みたいな感じで、誰も文句を言わない。
画像はお借りしました
雨には弱い土地だが、良いこともある。
LA中心地のダウンタウンから見える山並みが雪景色になっている。
スキーヤーやスノーボーダー達にとっては、この寒さでLA近郊の山にも雪が降り、
週末はスノースポーツを楽しむことが出来るだろう。
ヤシの木と雪山のコラボは、LAならではではないだろうか。