いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

リタイアしない理由  精神面

(遠くに見えるのはハリウッドサイン)




Social Security Benefit(年金)を貰うようになっても仕事を続けている理由のもう一つに、
精神面がある。



新しいことを覚えたり、難しいことが解決したときの達成感は大きい。
また、自分が社会に属していると感じることができ、精神的に大変充実している。



個人的に必要な様々な手続き等も、あまり人を煩わすことなく自分で出来るのも仕事をしているからだと思うと、お給料を頂いて学ばせてもらっていると、大変ありがたく感じている。



ただ、いつまでも現役でフルタイムというわけにも行かなくなると思うので、少しずつでもリタイアの準備をして行きたいと、最近思うようになった。




急に何かを始めようとしてもダメだ。
楽しんで、長く続けられるものが良い。




特別社交的なわけではないので、新しい人間関係を作るには、かなりのエネルギーが必要だ。




知り合いがいれば心強いと思い、知人のW氏に誘われた登山サークルに参加してみることにした。




最初は、運動靴にジャージで参加。




そのうち、運動靴では滑って危険なので登山靴を購入。
動きやすいように専用の登山ウェアを購入。リュックも必要。ポールも、軽くて持ちやすいものを。




あら、だんだん本格的になって来た。




2年くらい、ほとんど毎週日曜日は登山に出掛けていた。達成感もあってそれなりに楽しかったが、仕事が忙しくなるにつれ、日曜日が丸一日潰れると、だんだんと疲れがたまって来て、時間にも気持ちにも余裕がなくなって行った。




趣味は楽しくなくてはいけない




少しずつ足が遠のき、やはり私には、自分のぺ―スで楽しめるウォーキングが合っていると再認識した。




せっかく買いそろえた登山グッズだったが、仕事と趣味のバランスが取りやすく、精神的に楽な方法を取ることにした。





少しずつ仕事をセーブして行きたいと思うくらいの趣味がいつか見つかることを願い、今日も、朝80分かけて1万歩歩いてから職場に向かった。




今、ふと思い出した。


あの頃、さすがの運動量だったのか、面白いくらいに体重が減って行ったなあ。すっかりリバウンドしてしまった。

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