いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

年金生活者にとって厳しい北国の事情

姉夫妻が住んでいる家は、両親が施設に入るまで住んでいた家だ。


父が、私たちきょうだいのためにと、当時流行っていた二世帯住宅を建てた。


結局そこには私たちきょうだいの誰も一緒に住むことはなく、


父と母の二人が住むにはには大きい家が残った。


画像はイメージです




北海道の冬は長い。


父がまだその家に住んでいる間、毎年冬の雪かきがだんだん辛くなっているのを見かねて、


義兄が、家の前の歩道にロードヒーティングを付け、かかる費用は自分の口座から支払っていた。


90歳の老人にとって毎日の雪かきがどれほどの重労働か。


父が喜んだのは当然のことだ。



後で聞いたら、その費用が毎月5万円もかかると聞いて驚いた。🥶😱


そ、そんなに!?


プラス、冬の間の暖房に使う灯油代が毎月4万円だという。


北海道はセントラルヒーティングなので、家全体が温かい。


家自体が大きいければ、暖房費も当然高くなる。


ロードヒーティングと灯油代に、冬の間は毎月9万円エクストラでかかるそうだ。


そんなの、年金生活者には払えないでしょう。



私が昔お勤めしていた頃は、冬の間はお給料に「暖房手当」というのが付いていた。


今もかな?


年金にも暖房手当を付けてくれればいいのに。



冬の寒さとは反対に、最近の北海道の夏は暑い。


今年から夏の暑さ対策のために、エアコンを付けるそうだ。


そうすると、夏の間はその電気代もかかることになる。



義兄が、


「ラクラシちゃん、定年後はアメリカを引き払って、うちの傍に引っ越しておいでよ。」


なんて気軽に言うけど、


とーーーんでもない。


そんなに払えないよ。



皆さんどうやってやり繰りしているんだろう。


なんて、人のお財布の心配までしてまう小心者だ。

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