3か月に一度の麺の配達人 ADHDについて
3か月に一度、知り合いからのオーダーを取りまとめて、
レストランに卸している製麺所まで取りに行き、麺を届けて下さるYさん。
うちがお願いしたのは、今年最後のオーダーなのに、お蕎麦じゃなくてラーメン。
庶民の味方のはずのラーメンが、今では高級品のロサンゼルス。
ちょっとラーメンでも食べに行こう、なんてムリムリ。
日系マーケットでスープを買って来れば、家でそこそこのラーメンを食べることが出来る。
ただ、よく見ると今回は縮れ麺じゃない。
うーん、残念。
札幌ラーメンは縮れなのよ。
まあ、これはこれで美味しいだろうから、文句は言わない。
そして、年末は、Yさんの手作りピーカンパイ。
いつもありがとうございます。
小分けにして冷凍庫へ。
少しずつ出して、いただくことにする。
このYさんは、お孫さんのベビーシットをするために仕事を辞めた人だ。
そのお孫さんが、軽いADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断されたが、
まだ小さいうちにわかったので、お薬もごくごく少量で済み、
薬が効いている時に、スキルトレーニングを行うことで症状が改善され、
約1年で落ち着いたとのこと。
これは、早くに診断を受けたことで適切な治療を受ける事が出来た大変いい例だと思う。
そうでなければ、
その子のせいではないのに、学校からも親からも
「落ち着きのない子だ。」
と言われて辛い思いをする。
周りが理解を示し、支えることでみんながハッピーになる。
とても良い話が聞けて私も嬉しくなった。
次の配達は3月とのこと。
良いお年を!!