いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

年齢は番号にすぎない

         



私が働いている会社の隣の部署は、要資格者のみが働く専門職場だ。


最近入って来たワカコさん。


70歳を過ぎていて、一度は定年退職したけど、


家に居ても退屈だし、せっかく資格を持っていることだしと、また働き始めた。


普通に英語を話すので、最初、3世くらいの日系人だと思っていたら、


アクセントのない、日本人が話す日本語を話すので驚いた。


ワカコさん、実は日本人だった。


50年前に国際結婚をしたとのこと。



時々用事があってオフィスに来るが、その時はいつもタンクトップにショートパンツだ。


私と同じく、65歳を過ぎると貰える ジムの会費無料の恩恵を使って


仕事のない日はこの服装でエクササイズをしに行っているそうだ。



うーん。セクシー。



こちらの人は、ジムへ行って着がえるということをしない。


最初からスポーツウェアで行く。


ジムの駐車場をこの服装で歩いていても何の違和感もないが、


これで会社に来るのは少し勇気が必要だと思う。私なら。



70歳を過ぎても現役でバリバリ働き、


オフの日にはショートパンツとタンクトップで走り回るワカコさんを見ていると、


年齢は単なる番号だっていうのがわかる。


自分を持ってるなあ。



あやかりたい。

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