手作りで宣伝活動のローカル業者
ウォーキングをしていると、色々面白いものを発見する。
今日目に入ったのは、
個人でやっているのだろう、庭園業者の宣伝。
スナック用のZiplokに、小石と名刺が入ったものが、あちこちの家の前に置いてある。
名前を見る限り、メキシコ人だろう。
ガーデナ―(庭園業者)の仕事は、戦前日本から渡ってきた、パイオニアと呼ばれる1世の人たちの多くが就いていた職業だった。
言葉が不自由だったせいもあるだろうが、おとなしく、真面目で丁寧な仕事をする日本人庭師は大変重宝され、一時はかなりの人数で、組合などもあったそうだ。
日本人、日系人が多く住むここLAの日系社会は、そういう人たちが苦労して築き上げてきたものだ。新しく渡米してきた私たちが、安心して子供を育てられる環境も、そういう人たちが礎となっている。
一世の方たちがご高齢になられて、後を継ぐ人もないまま、この様に他の人種の人たちに引き渡して行ったのだろう。
この、マル○○○ガーデナー、ネットにも載っていない所を見ると、こんな風に、1個1個袋に詰めて、コツコツと1件1件回って仕事を取っているのだろう。
これから暑くなるので、外での仕事は大変だけど、仕事がたくさん取れると良いね。
頑張れマル○○○!