いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

アメリカンネームを使うか。 英語上達のための学校の先生のアドバイス。


現地の公立高校で10年ほど働いたことがある。


英語を母国語としない生徒の補助的な仕事だ。


生徒のほとんどが、日本人、韓国人、台湾人。


そしてイランやイラクからの生徒がパラパラ。


面白いことに、台湾人のほとんどが、最初は全く英語を話さないのに、


すぐにキャシーとかメアリーとかジュリアみたいなアメリカンネームで


学校生活を始める。


不思議なことに、1年くらいすると、何となくキャシーっぽくなってくる。


韓国人と日本人は、あまりアメリカンネームにしない傾向があった。



英語の上達が早いのは台湾人。


次が韓国人。


そして日本人。


日本人の生徒はおとなしくて、教室ではあまり話さない。



保護者から言われて面白いと思った話がある。


生徒にはそれぞれ担当のカウンセラーがいて、


英語を上達させるためには、家でも英語で話すようにと言われたと言う。



「そうしたら、家族全員が、だんだん無口になって行くんです。」


そりゃそうだ。


大人しいと言っても、ティーンの子供たちの吸収力はすごい。


心配することないと思うんだけどね。





今日の差し入れ。デコポン。英語名は "SUMO"

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