志麻さん流焼きそばの作り方
「伝説の家政婦」と言われている、タサン志麻さんのお料理がすごくて、
簡単そうに作るが、やはりそこはプロ。
真似しても同じように作れるとは思えない。
ただ、今回是非取り入れたいと思った、焼きそばの作り方がある。
市販の粉末ソース付きの焼きそばが劇的においしくなる。
麺を50秒ほどレンジでチンすると、水がなくてもほぐれるというのは知っていた。
今回学んだのは、先に野菜だけを炒めてさっと火が通った後、
ザルに取っていた所だ。
ほうほう、なるほど。
そうすると野菜から出た水を切ることが出来、焼きそばが水っぽくならないというわけね。
次にお肉だけを広げて焦げ目を付け、ニンニクとしょうがのみじん切りを加え、粉末のソースを1/3加える。
そして今度は麺だけを少し強めの火で炒め、焼き色が付いたら残りのソースを加える。
最後に全てを混ぜる。この時はもう火は止めてもいいとのこと。
同じ材料を使っても作る人によって同じようにはできないのは、
手のかけ方や経験値で違いが出るものなのね。
知ってしまえばちょっとしたことなのに、教えてもらうまで知らなかったってこと、
結構あると思う。
今回覚えたのは、
「炒めた野菜をザルにあける」「お肉を広げて焼目を付ける」
賢くなった気がする。