姉と私の違うところ
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4歳違いの姉と私は、子供の頃からあまり似ていると思ったことがなかった。
姉は父似で、私は母似だ。
時々鏡の傍を通って、偶然自分の姿が映っているのを見て、
自分が母にそっくりで驚く事がある。いかんいかん。気を抜いていた。
その話をすると、姉も自分が母に似てきた気がすると言う。
そして、姉と私、年と共に似てきた気がする。
と言うと長男に、
「お母さんと叔母ちゃんは昔からそっくりだったよ。」
と言われた。
そうか。他の人にはそう見えるのかな。
その姉と私、決定的に違うところがある。
母がそうだったように、姉も病院が大好きだ。
膝だ肩だ耳だ目だと、ほとんど毎日病院通いをしている。
そして母がそうだったように、パンツを買うのが大好きだ。
姉が言うには、
「外出中に急病や事故で病院に運ばれた時、履き古したパンツじゃ恥ずかしいから。」
らしい。
誰も気にしないと思うけど。
それに、姉が買うおパンツは一枚1500円くらいするもので、
アメリカの洗濯機、乾燥機でガンガン洗濯乾燥してもヘタレない。
捨て時がわからない位だ。
私の分まで買って持たせてくれるので、
アメリカ生活40数年、アメリカのパンツを買ったことがない。
日本から“あるもの”を運び続ける女 - いつの間にか長くなったLA暮らし
私はと言うと、父がそうだったように、めったなことでは医者には行かない。
今はかかりつけのドクターがいて、定期的に検診を受けているが、
それは保険がそういう仕組みになっていて、半強制的に行かされているだけで、
どこかが痛いとか具合が悪いとかで行っているわけではない。
調子が悪い時は市販の薬で済ませている。
そして父がそうだったように、私も体を動かすことが好きだ。
それぞれが両親の好みや傾向を引き継いでいるのがおもしろい。
あ、
ひとつ、姉と私が似ている所。
二人とも便秘症だわ。そう言えば、両親ともそうだった。
尾籠な話で大変失礼しました。🙇♀️🙇♀️🙇♀️