いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

日本人が美容室を選ぶ基準はどこか

現場の人たちがオフィスに来る一番の理由は、お給料を取りに来ることだ。


21世紀だと言うのに、うちのオフィスはいまだに銀行振り込みをせず、


紙のチェック(小切手)でお給料を渡している。


セツコさんが今日来たのも、お給料をもらうためだ。


あら。いつもと雰囲気が違うわ。


セツコさん、パーマかけたのね。素敵よ。



日本人は、大体日本人がやっている美容室へ行く人が多い。


そういうところは、確かにカリスマ美容師さんがいて、素敵に仕上げて下さる。


その分、お値段も素敵だ。



なので、そこまでの技術を望まなくても良いと考える人は、


日本人以外の美容室を選ぶ。大体アジア系のお店を選ぶ人が多い。


私は韓国人がやっている所へ行っている。


韓国系に限らず、中国系やベトナム系のように、


東洋人同士だと、髪質も似ているので、向こうも扱いに慣れているので安心な気がする。



セツコさんもそうかなあと思って聞いてみたら、


近所にアジア系の美容室がないので、取りあえず近くにあったメキシコ人のやっている美容


室でやったそうだ。



「英語が通じないのよ。パーマ、プリーズって言ったらこうなったの。」



だそうだ。


ちょっとぉ。チャレンジャーじゃないこと?



決して人種差別的な意味ではなく、


例えば、アメリカ人の柔らかい髪質に慣れている美容師さんは、


東洋人の硬い髪の扱いが苦手という話を聞いたことがあるからだ。



メキシコ人がかけているパーマって、カールがきつめなイメージがある。 



こんな感じ。

     画像はお借りしました(セツコさんではありません💦)



セツコさん、一つに結んでいたので、降ろすとどんな感じになるか想像するしかないけど、


でも、案外いいかも。


年とともに髪のボリュームがなくなって来るので、ロングでパーマも素敵。



それに、新しい場所の開拓って、結構勇気がいるのに、


一人で決めてさっさと行って来たというのもいいな。


なかなかの男前だ。


そういう人、好きだ。

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