いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

英語で苦情を言われても凹まない


私の働いている部署では、あまり変な顧客はいない。


時々クレーㇺを付けてくる顧客もいるが少数だ。


それに、英語でやいのやいの言われても、あまり感じない。


これは楽だなと思う。


私も図太くなったもんだ。



思えば、あまり英語に自信がなかった頃は、


こちらが何か言って、相手に


「What? あなた何言ってるかわからないわ。」


なんてモロに言われて、


「いいです、いいです。ネバーマインド (´;ω;`)ウッ…」


と、コソコソその場を去るなんてことはザラだった。



今でもそんなに自信があるわけではないが、


だんだんと、それではここでは生きていけないと腹をくくり、


「What?]


なんて言われたら、


「アップルのA,ジャパンのJ…。」


と、スペルで返したり、相手の言っていることが分からないときは、


「ごめんなさい、今の分からなかったから別の言い方してくださる?」


なんてことも言えるようになった。


アクセントで、英語が母国語ではないとわかるし、


分からないことは分からないとはっきり言うと、


相手は大体こちらが分かるように説明してくれる。


アメリカ人には、分からないことは恥ずかしいという意識は不要だ。


ありがたい。



さらにありがたいのは、


たまにガンガン苦情を言ってくる相手の英語は、


スイッチを切ってしまえば、私の頭の上を通り過ぎて行く。


しょせん外国語だと思うと、腹も立たないし、凹みもしない。😅




オーナーがよく電話で顧客と口喧嘩をしていることがあり、


だんだんエスカレートしてきて、


「あなたも忙しい!私も忙しい!これ以上は時間の無駄!!」


と言って電話を叩き切っているのを見ると、


英語が分かりすぎるのも案外ストレスかも知れないと思ったりする。

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