いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

毎年恒例のあるものをおねだりされた

毎年年末になると、餅つき機を取り出して、お餅を作るのが恒例になっている。


声をかけると、欲しい人は欲しいと言ってくれるし、


M子さんやYさんのように、自分でもっと上手に作れる人なんかは、


いらないとはっきり言ってくれるので楽だ。




欲しいと言って下さる人たちは、みなさん喜んで下さるので、


自分たちの分も含めて、かなりの量を作る。




先日外注先で、担当が違うので普段はあまり話す機会のないアケミさんが、


こっそり近づいて来て、耳元で、


「ラクラシさん、今年は?」


と囁く。





アケミさんとは、以前は共通の顧客がいたので、親しくしていて、


お餅を差し上げるようになって3-4年になる。


最近はあまり会う機会がないので、今年はどうかな、貰ってくれるかなと思っていたら、


むこうからおねだりしてくれた。


「餡子ときな粉はもう買ってあるんです。後はお餅だけ。」


ですって。可愛い。



使うのは、「Koda Farm」のもち米。



朝の内にもち米を5カップずつ2つ水に 浸けておいて、


夕方帰ってから毎日2回餅つき機を回す。


お餅を取り出し、バットで冷まし、切り分けてジップロックに入れて冷凍する。


この作業を毎晩2回繰り返すので、結構忙しい1週間になる。



でも、これがあると、


ああ、今年も無事終わるんだなあと、年末を感じることが出来る。

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