常にだれかの誕生日
先日は、長男の40歳のお祝いに呼んでもらった。
リクエストはイチゴのケーキ。
あとは全部エイミちゃんが用意した。
40歳かあ。
速いなあ。
育児をしている最中って、育児だけでなく、生活にも追われている時期で、
あっという間だった気がする。
うちは、長男と次男が年子なので、
小さい時は、それはもう、喧嘩ばかりしていた。
一体いつになったら、ギャーギャー叫ぶ声を聞かなくてよくなるんだろうと思ったものだ。
先輩ママに聞いたら、
「中学生くらいよ、」
と言う。
中学生かあ。長い!
それまでが、果てしなく長く感じた記憶がある。
でも、過ぎてしまったら、
子どもたちが中学生、高校生くらいだった頃の記憶って、あまりない。
高校卒業後は大学の寮に入って、そのまま就職、結婚したので、家にいたのは高校までだ。
それ迄の記憶に残っているのは、もっと小さかった頃のこと。
あの、大変だった頃のことだ。
なので、極端なようだけど、今急に40歳と言われても、
「え?いつの間に? 私のベイビーが、いつの間にかおっさんになってる。」
とまで思ってしまう。
実家の母や姉が、私のことをいつまでも子ども扱いしていたのを思い出した。
きっと同じような気持ちだったんだろうな。