ゴーヤの佃煮作ってみた
私は北海道出身で、アメリカに来るまでゴーヤは食べたことがなかった。
LAは沖縄出身者が多く、お庭でゴーヤを作っている方も多くて、
夏になると頂く機会が多い。
でも、食べ方を知らないので、
教えてもらってゴーヤチャンプルーなんか頑張って作ってみたけど、
食べるのも作るのも経験値が低いせいかうまく作れないし、美味しいとも思えない。
「あのー苦いんですけど。」
と言うと、
「そこが良いのよ。夏はやっぱりこれよ。」
そーなんですの?
クックパッドを見て試してみたりと、色々やってみたけど、今一美味しさが分からない。
せっかく頂いても、使い切れなくて無駄にしたこともある。
いつの間にかゴーヤは苦手な野菜の方に位置付いていた。
それが、今の時期、ムラゴンさんで結構ゴーヤのお料理をあげている方がいて、
なんか美味しそう。
またチャレンジしてみようかなと思い始めたときに、
尊敬するブロガーさんのmuneやんさんがゴーヤの佃煮の記事をアップされたので、
是非試してみたいと思い、作り方を教えていただいて作ってみた。
苦さが苦手で、塩もみの際にかなり絞ったので、ゴーヤらしい形がないと言えばない。
でも、お味が良いし、これくらいの苦みなら味わいがあって良い。
生姜と酢がアクセントになって、ビールが進む。
おつまみにもご飯のおかずにも良い。
以下が教えていただいたレシピ。(ゴーヤ2本に対しての分量)
①醤油大4、みりん大2に出汁取り用の昆布を5cm角に切って漬けておく。
②ゴーヤを縦半分に切って、中の種とワタをスプーンで取って、5mmの幅で刻む。塩を少々で揉みこみ、水でサッと洗って、さっと茹でる。
③茹でたゴーヤと①の調味料(漬けていた昆布は捨てる)と生姜の千切りと
唐辛子の輪切りと砂糖大5を鍋に入れて、火にかける。
中火~強火で様子をみながら、煮汁がほとんど無くなるまで煮る。
④煮汁がほぼ無くなる前に、酢大1、白ごま小2、かつお節を加えてさっと煮て
完成。
数少ないレパートリーに1品加わった。
muneやんさん、ありがとうございました。