いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

すごい友人がいる

友人の中に凄い人がいる。


アメリカのエンターテイメントの世界で活躍している人だ。


そんな人が、一介の事務員の私なんかと、なぜ仲良くしてくれるのかわからないけど、


なぜか時々飲みに誘ってくれる。



今回しばらくぶりに電話が来たと思ったら、


「ラクラシさーん。私ね、撮影でラスベガスに滞在したとき、
 家を衝動買いしたのよ。リノベーションも終わって家具も入ったから、
 今度遊びに来て頂戴。」


なんてこったい。


この人、前回も、


「仕事でフランスへ行った時にお城が売りに出てたから買っちゃったわ。」


なんてことを平気で言う。



それで、そのラスベガスの家だけど、写真を送って来てくれた。


4寝室のプール付きの家だ。


家具はヨーロッパから取り寄せた特注だったり、


インテリアはすべて彼女のオリジナルで、


そのセンスといったら、凡人には付いて行けるものではない。


遊びに来てなんて言われてホイホイ行こうものなら、


私みたいな粗忽者、そのへんにぶつかって何かを壊したり、


汚したりしそうで、怖くて近づけそうもない。


「LAに比べたら、ラスベガスは安いのよ。」


なんて言うけど、


限度がある。



プライバシーがあるので、ここに写真を載せることはできないが、


それはもう、凄い家だ。


「それがねえ、ちょと一人で住むには広すぎたわ。」


だそうだ。


まあ、投資なので、ずっと住むわけではないだろうが、


あまりにも自分の生活とはかけ離れた人なので、


次に何をすると聞いても、多分凄すぎて驚かないんじゃないかと思う。




私が彼女を好きだと思う所は、そんな、まさにビリオネアな人だけど、


私と飲みに行くときは、必ず割り勘にしてくれる所だ。


奢ってもらったりして、私が卑屈に思わないようにと配慮してくれているのだと思う。




今はサンフランシスコに居るそうだ。




Y美子さん


ロスへ帰ってきたら、また飲みに行きましょう。

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