読後感「ラブカは静かに弓を持つ」 夫のお腹の空き具合は私のせいではない
今日の差し入れは、クロワッサンのサンドイッチ。
これ、旨い。
前にも頂いて美味しかったので、
「どこのですの?」
と聞いても、
「近所。」
しか教えてもらえなくて、
自分で買いに行くことのできないサンドイッチだ。
ボリュームがあるので、午前10時頃に頂いたが、お昼になってもお腹がすかない。
ランチはスキップした。
という話を、残りはお持ち帰りした際にオットに言ったら、
次の日の朝食べたけど、お昼前にお腹が空いたよと言う。
大体食べる量が違うんだから、
私にはボリューミーだけど、あなたにもそうとは限らないでしょう。
自分のお腹の空き具合を、私のせいにしないでもらいたいもんだわ。ブツブツ😤
今日読み終えた本。
「ラブカは静かに弓を持つ」は、2023年本屋大賞第二位になり、
第69回高校の部の課題図書となった本だ。
主人公は著作権団体の職員。
証拠固めのため、市役所勤めと身分を偽って音楽教室へ潜入する。
子供の頃のトラウマから、チェロに触ることすらなくなっていた主人公が、
人付き合いが苦手なわりにどんどん人付き合いに巻きこまれ、
だんだんトラウマから解放されていく。
潜入がバレたらどうするんだろうとヒヤヒヤしながら読み進めた。
実際、手に汗を握る場面やアッと驚く瞬間が中盤から目白押しで、
最後まで一気に読んだ。
高校生の課題図書ということで、習いごとで音楽が身近に感じる読者も多いだろう。
また、主人公の橘君は、20代のイケメンと いう設定だ。
ドラマになったら誰が良いだろう。
北村匠海君なんか、ぴったりそうだわ。
そう思い始めたら、あの人の役は誰が良いだろう、この人は…。
と、広がる想像膨らむ妄想。
きゃー💥💥