いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

未払い請求に対する日本人とアメリカ人の違い


会社のアカウントに、時々見つかる未払い請求がある。



オーナーは最近60歳になったばかりの韓国人女性で、


彼女は私より若いのにアナログ人間で、


オンラインでの支払いは受け付けない。


目に見えるものしか信用しないから、21世紀のこの時代なのに、


受け付けるのは、郵送してくる紙の小切手のみだ。


顧客からは、不便だからオンラインにしてくれと100万回言われているが、


頑として受け付けない。



それで、未払い請求が見つかった時は、


単純に忘れていただけとか、払ったと思い込んでいた勘違いとか、


たまにLost Mail (紛失) だったりするので、


「こちらが未払いとなっています。記録の確認をお願いできますか。」


的な連絡をすると、


日本人の顧客からはすぐに電話がかかってくる。


「ごめんなさい。払ったと思い込んでいたわ。すぐに送ります。」
「銀行に問い合わせてすぐに対処します。」
「忘れていました。済みません!!」


的な連絡が入り、その後すぐに払っていただける。


更に丁寧な人からは、


「届きましたか?」


と、確認の電話までかかってくる。




これが相手がアメリカ人だと、



「払いましたよ。」



と、確認もせずに即答。


うっそだねー。


「もう送ってあるので、2-3日で届きます。」


これもウソ。


でも一応、2-3日待ちますと返事をし、来ないとまた電話をする。


「昨日送ったので、今週中には届くと思います。」


3日前に聞いた時、既に送ったって言ったじゃないのよ。


こんなやり取りが何回か続く。



絶対に、忘れていたとか、勘違いだったとかいう、自分の非を認めることをしない。



国民性かね。


(アメリカ人を一纏めにして非難するわけではなく、あくまでも私の主観です)

×

非ログインユーザーとして返信する