先日、外注先の研修での出来事。

「良い人間関係を築くために」

という議題で、何人かのグループに分かれ、

まず、「最近良かったと思った出来事」をシェアしましょう。

ということで、時間を決めて話し合うように言われた。

この、

「シェア」

という言葉、よく使われる。

それに、「最近あった良かったこと」って、

なんか古くないか。

アメリカの学校で、先生が良く使う。

"What's new?"

ってやつね。今も使われているかどうかわからないけど。

まあ、皆さん、

「朝すっきり起きられた。」
「歯医者の治療が上手く行っている。」
「子供のテストの点数が良かった。」

などなど色々話をし、

次に、

「グループの人を誉め合いましょう。」

と言われた。

「文字が丁寧で読みやすい。」
「説明が上手い。」
「メールの返信が早い。」

など、それぞれ褒め合った。

私は何を誉められたかというと、

「ラクラシさんは健康そうです。」

あら、そう？　まあそうだわね。否定はしない。

「次にグループのメンバーを変えて褒め合って下さい。」

そーですか。次のグループへ行きましょう。

何を誉められたかというと、

「健康そうですね。」

そればっかり。

こっちは、無い知恵を 絞って必死で言葉を探して誉めてるのに。

これで人間関係が良くなるの？

と疑問がよぎった

というだけの話。

　他にないんかい