3人になった飲み会メンバー 年に数回ビジネスで日本へ行くN代と昭和の男S氏
前はいつも6人で開いていた月例飲み会が、
日本に本帰国したホンダ夫妻が抜け、4人になった。
そのうち、S氏、N代、私は比較的近くに住んでいて、K子だけ遠くに住んでいる。
なので、ご近所様の3人は、
今回のように急に決まった飲み会にも二つ返事で参加ができる。
決してK子をハブるつもりはなく、彼女が参加できる時は大歓迎だ。
久し振りで、話が弾んで写真を撮るのを忘れた。
やっと思い出した時は、もう残骸しかない。💦💦
大分アルコールが回って来て、
N代さん、突然S氏に、
「何で離婚したの?」
との質問。
おー。ダイレクトだ。
65歳で離婚したS氏。
まあ、色々あるさね。
今回、施設に入っているお母さんのお見舞いも兼ねて4年振りに日本へ行くそうで、
「離婚したこと、お袋には言っていないんだよ。」
と言う。
90歳を過ぎたお母さんに、余計な心配はさせたくないとの思いやりだ。
言わないという選択はありだと思うよ。
S氏とほとんど同時期に、
N代も、高齢のご両親の世話で来月また日本へ行くという。
この人、年に2-3回はビジネスで日本へ行っている。
いくらお子さん達がみんな自立しているとは言え、
シングルマザーの彼女が、どうやったらそんなに頻繁に、
それもビジネスで日本へ行けるんだろうといつも不思議に思っていた。
人のお財布の事だから今まで聞かないでいたけど、
N代さん、結構酔っぱらって来てるみたいだから、どさくさ紛れに聞いちゃえ。
そしたら何と、お父さんが若い頃会社を経営していて、
動産、不動産が、本人も把握できていないくらいに沢山あるんだそうだ。
なので、彼女が日本へ行くたびにまとまった現金を渡してくれるんだそうだ。
そういうわけね。
ということで、もしご両親に何かあった場合は、その相続がものすごいことになるらしい。
すげーな。
お会計の時、
いつも飲み会では、ホンダ夫妻がいた時は、ホンダ夫さんとS氏が
必ず多く出してくれていた。
その後も、S氏はいつも多く出してくれている。
でも、もうそれはやめようね。
私は夫がいて、二人とも年金をフルで貰いながら働いているし、
N代は資産家の娘さんだから、
きちんと等分してくれても大丈夫よと言うんだけど、
「昭和の男はそれが出来ないんだよ。」
と言う。
結局この日も、多分S氏は多めに出したんだと思う。