ロサンゼルス最低賃金引き上げ
ロサンゼルスでは、物価上昇を受けて7月1日から、最低賃金がこれまでの時給15ドルから16.04ドル(約2000円)へと引き上げされた。
2015年から、毎年1ドルずつくらいの引き上げがあり、2020年に15ドルになった。
その後は安定したと思ったら、この値上げラッシュだ。
でも、引き上げになっても、最低賃金で生活している人たちはそんなに楽にはならないと思う。
単純に計算して、
時給 16ドル x 8時間 x 20日 = 2,560ドル
ここから税金を払い、
家賃、車、車の保険、ガソリン、携帯、インターネットなどなど。
LAは、家賃が高い。
なので、若い人たちは、シェアハウスや間借りをして家賃を抑える努力をする。
同時期に、日本も最低賃金が上がったというニュースを聞いた。
時給31円アップ。過去最高。
それで、あのサービスの質の良さは、日本最高と思ってしまう。