夏休みの宿題、先にやるタイプ?後でやるタイプ?
私の職場では、一部外注している仕事がある。担当者のK氏という人が、まあ働かない人で、電話をしても取らない。メールをしても返事がない。受け取っているのかいないのかもわからない。
矢の催促をしても知らん顔で、納期ぎりぎりに送って来る。
多分、納期に間に合いさえすれば良いと思っているのだろう。
変更事項があったり、間違いがないかの確認をし、それらを全てクリアにして初めて納品だと私は思っているので、イライラは増すばかり。
「あの人、何とかしてもらえません?」
と言うと、人がいないから仕方ないという答え。
あーそうかい。
それなら、文句を言っても仕方がない。考え方を変えて、納期に遅れても、間違いがあって顧客に迷惑が掛かってもしーらない。と思うことにした。
そうこうして一年過ぎると、あーら不思議。人間って慣れるものなのね。
最近では、細かいことにいちいち噛みつかれるよりはマシかなとさえ思うようになってきた。
先日、打ち合わせがあったので、専用ソフトが入ったPCを持参でオフィスへ来てもらった。PCのバッグを開けると、中身がない。
「あ、PC家に忘れて来ました。道理で軽いと思った。」
おーい。
「あの、K氏、夏休みの宿題は先にやるタイプですか、それとも最後にやるタイプ?」
と聞くと、返ってきた答えが、
「あ、僕は最後までやらないタイプです。」
そうでしょうね。
私は先にやる派