いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

「汝、星のごとく」の続編「星を編む」。借りた本の扱い方



「汝、星のごとく」の続編「星を編む」を貸してもらった。


ずっと待っていたので嬉しい。


丁度と言っては何だけど、


豪雨の日が続いたので、朝のウォーキングを中止して読み始めた。


「汝、星のごとく」では、登場人物たちの置かれた環境が辛すぎて、


読みながら苦しかった。


唯一、高校教師の北原先生が謎めいていて、人物像が浮かんで来なかったが、


この「星を編む」は、その北原先生の過去から始まる。


なぜシングルファザーになったのか。


娘の結(ゆう)の母親は誰なのか。


「汝、星のごとく」のその後が描かれている中で、


理不尽に絡まっていた部分がだんだん解き明かされて行く。



読みながら少しずつ胸のつかえが降りて行き、


読み終えて、やっと消化不良が治った気がした。



これを読まないと話が終わらない。


ああ、いい話だった。と思って本を閉じた。





借りた本を読むときは、読む前にまず手を洗う。


そして、汚さないようにカバーを付ける。



中に挟まっている葉書や、


本に付いているひも状のしおり(スピンと言うらしい)にも触れないように気を付ける。


これを利用した形跡があれば別だけど、


今回貸して下さった友人は、使っていないので、私も使わない。


読み終わるまでは、読みながら物を食べたり飲んだりもしない。


綺麗な状態でお返ししたい。


良い本を貸してくださりありがとうございました。🙌🤲

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