子供は親の年が分からないが、子供の学年をわかっていない親もいる
マゴイチ君は、中学生になってから携帯を持たせてもらって、
家族のグループラインにも入っている。
嫁ちゃんから、長男の誕生日のお祝いのお誘いが入り、
その中に、マゴイチ君に、お父さんの年は幾つでしょうという問題が出されていた。
マゴイチ君、どんまい。
子供は、案外親の年が分からないものだと思う。
自分より何歳上とか思っていても、誕生日が来ると差が変わるしね。
それよりもあなたのおじいちゃん(私の夫の事ね)は、
自分の子供の学年を最後まで覚えなかったわ。
アメリカの学校は9月が新学期だ。
うちの子供たちが土曜日に通っていた日本語補習校の新学期は、日本と同じく4月だ。
例えば、現地校で9月に2年生になっても、
次の年の4月まで、補習校は1年生のままということになる。
4月に補習校の2年生になったと思ったら、9月には現地校の3年生になる。
次男は早生まれなため、現地校では長男とは2学年違いだが、
補習校だと1学年違いになる。ややこしい。
人から、
「今何年生?」
と聞かれると、現地校では〇年生で、補習校では〇年生と答えること多かった。
母親(私のこと)は、どの学校のどの学年で何が必要かを把握しているが、
夫は、そういうことに関知していなければ分からないままになる。
結局、分からないまま子供たちは卒業して行った。
そんなもんよ。