熱波警報発令中のLAで、厚着をする女たち
9月に入ると、インディアンサマーと呼ばれる、残暑が訪れる。
現在、熱波警報発令中だ。
うちのあたりは、LA郡の中でも比較的涼しい方だが、それでも十分の暑さだ。
こちらは気温は華氏で表すので、今日の最高気温が96度というのを見て、
ワー、外は暑いよ~~。
と騒いでいたが、では摂氏では何度だろうと思って切り替えてみた。
あれ? 34度?
そんなもん?
だって、日本では、連日35度だ、37度だとかニュースで言っているじゃない?
もっと暑いってことね。
その上日本は湿度が高い。
それが、1か月とか続くわけでしょ。
体の具合も悪くなるというものだわ。
外は灼熱の暑さだが、我々オフィスにいる人間は、
相変わらずエアコン効き過ぎの状態で仕事をしている。
外回りから帰って来たオーナーは、
「すごいわよ。 死ぬほど暑いわっ!!」
と言って、今既にエアコンが入っているのに、それを更に下げる。
おーのー。
「死ぬほど寒いわ💢💢」
私とM子さんは、分厚いニットのカーディガンを着ているし、
何なら私は、パンツの下にはユニクロの極厚レギンスを履いている。
マキさんなんか、ダウンジャケットを着ている。
熱波警報発令中のLAで、真冬のような厚着をしている私たちだ。
ちなみに、寒がっているのは日本人のみ。
他の人種の人たちは、半袖、スカートに生足で一日過ごしている。
だから、オフィスに来た人は、どれが日本人か、服装を見ればすぐわかる。
細胞が違うのかなあ。
頭も寒い