怖くてかぶり付けない、心温まる老人と老犬の散歩
今年になって、ラクラシ部の売り上げがグンと伸びたので、
6月から、お給料がちょびっとだけ上がることになった。
気を良くしたオーナーが、今週2度目の韓国食ランチを買ってきた。
今回は、韓国チキンも。
韓国チキンは、外側がパリパリしていて、ピリッとスパイスが効いていて、
ビールが欲しくなる。(こら)
でも、私は、インプラントした歯が心配で、こういうものは、怖くてかぶりつけない。
奥歯なら、もし取れても人には気付かれないが、前歯はやばい。
歯抜けBBAは困る。
そうしたら、ここへ来るまでは、歯医者さんで長いこと働いていたマキさんが、
大丈夫ですよぉ。
ネジでしっかり固定してあるから、取れないですよ。
と言う。
ホント?
で、でも、そのネジだって、酷使したら、そのうち緩んできたり、不具合が出て来るんじゃないの?
と、疑い深いラクラシだ。
歯医者さんを信用していないわけじゃないけど、
人のすることだし、インプラントだって一生モノではない。
高いお金払ったんだから、大事にして長持ちさせたい。
いつまでも自分の歯で、美味しく食事がしたいというのが、インプラントにした理由なのに、
怖くてかぶり付けなくて、チビチビ食べてたら、本末転倒じゃないか。
う~~ん
悩みどころだ。
いつも、朝、仕事の前にウォーキングをしていて、その時によくすれ違うこの二人(?)
男性は、多分70代後半くらい。
歩調が、ゆっくり、ゆっくりだ。
一緒に歩いている犬も、多分、人間の年で言うと、この男性と同じくらいかなと思う。
歩調が、ゆっくり、ゆっくりだ。
飼い主の男性がゆっくりだから、犬もゆっくりなのか、
犬がゆっくりだから、飼い主の男性もゆっくりなのか、
それとも両方なのか、分からないけど、
お互いに相手を気遣いながら、毎日の散歩を楽しんでいる様子が、
見ていて、とっても心が温まる。
この二人に会えた日は、何となく一日を幸せな気分で過ごせる気がして、
ラッキー!!! (/・ω・)/
と思う。