銀行口座が凍結された話②
取り敢えず、支払予定のものに関してはアカウント情報を変更。自動振り込みになっているものは、振込先変更の連絡をする。
アメリカの年金は、Social Securityにオンラインアカウントがあるので、簡単に変更ができる。面倒なのは、日本の年金だ。
日本年金機構のウエブサイトから、「海外から年金の支払いを受ける者に関する事項」という書類を出して書き込み、さらに、銀行に頼んで、本人の口座情報が確認できる書類を書いてもらう必要がある。
「Bank Certificate 」と言えば発行して貰える。
それを知らずに「年金の支払いを受ける者に関する事項」と、小切手のコピーのみを提出した場合は送り返され、手続きが遅れてしまうので注意が必要だ。
また、今の時期、我が家は年末調整で2021年度の所得税の支払い義務があるため、4月18日付で連邦へ自動支払いを設定済みだ。その変更も忘れてはいけない。
Taxファイルをお願いしたCPAに聞いてみたたところ、すでに提出済みなので、変更はできない。4月18日前に小切手を国税局へ郵送しなさいとのことだ。
小切手の郵送は日数がかかるし、今の時期は特に払い込みのメールが多いため、紛失の可能性もある。古い口座からの引き落としができずにペナルティーが課せられるのも嫌だ。
4月18日まで待たずに、さっさとオンラインでお支払い。
あ~~~~もう~~~~!
こんなに色々しなきゃいけないなんて、本当に大変。
今回は、引き落とされる前(ペンディング中だった)に気付いたので対処も早かったが、見過ごしてしまうかもしれない程度の金額だったのは、あえてそうしているのだろうと思う。
大きな金額だとすぐに気づかれてしまうが、300ドル程度だと、人によっては「あれ?気のせいかな。」くらいでやり過ごしてしまうことも考えられるからだ。
上手く行ったら、また幾らか引き出すこともあるだろう。既に引き落とされた後だった場合、銀行が保証してくれるはずだが、手続きは更に面倒だと思う。
口座のチェックは、是非是非マメにしておくことをお薦めします。