N代緊急入院
いつものメンバーでラインのやり取りをしていたら、
いつもならすぐに返信が入るN代から何も言って来ない。
へんだな。
と思ったのは私一人ではなく、みんなして、
「N代は?」
「何かあったか!?」
と言い始めた。
ようやく返信が来たと思ったら、緊急入院中だと言う。
え!! それは大変!
なになに。
この後レントゲンを撮って、チューブを続けるか、開腹かを決めるとのこと。
あまりの痛みに、モルヒネを何度も点滴してもらったそうだ。
盲腸はこわい。
私の甥も、母の葬儀の時に熱を出し、自分でインフルエンザだと判断して
放っていたら、姉に怒られて病院へ行かされ、盲腸と判断されて即入院となり、
葬儀には出られなかったことがあった。
父も若い時にお腹が痛いのを風邪だと思い込み、湯たんぽを抱いて寝ていたが、
あまりに痛いので病院に行ったら腹膜炎と診断され、長期入院となったことがあった。
甥の話も父の話も日本でのことだが、アメリカは医療費が高く、
その分保険も高いので、個人で入るには支払いが大変という理由で、
保険に入っていない人もいる。
65歳を過ぎるとメディケアに入れるのは本当にありがたいことだ。
N代は67歳。今回の入院、手術の本人負担が少なくなるのは、不幸中の幸いだろう。
それにしても、盲腸だけなら、水曜日の午後に入院、夜中に手術、次の日の午後退院だ。
アメリカらしい。
早く元気になって、また馬鹿話に花を咲かせたい。