日本の企業努力と会社に対する忠誠心の素晴らしさ
好きなテレビ番組の一つに、「ジョブチューン」がある。
チェーン店のファミレスや居酒屋、コンビニなどの食品を、
一流料理人が試食して、合格か不合格かを決める番組だ。
今回は、イオンのお惣菜。
毎回見るたびに思うのだが、コンビニとは言え、開発部の社員さんが、
改良に改良を重ねて出した商品が合格したときには、泣いて喜ぶ。
自分が頑張って作った商品が合格した喜びは大きいんだろうなあ。
たとえ不合格になっても、次回に向けてまた努力を続ける。
こういう、会社に対する忠誠心って、アメリカ人には理解できないだろうな。
合格不合格に関わらず、見ている人は、当然合格したものを食べてみたいと思うだろうし、
不合格になったものも、敗因は何だったんだろうという好奇心で、
食べてみようと思うはずだ。
やらせと言う声も上がっているそうだが、テレビなんだから、
或る程度の演出はあるだろうし、見ている人が楽しめれば良いと思う。
それにしても、日本の食べ物は美味しそう過ぎる。