いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

韓国人オーナーの悩み①

職場のオーナーの韓国人女性には今悩みがあるそうだ。



「ラクラシさん、聞いてくれる?」


「はい、何でしょう。」


「実はね。」



日本に住んでいる長男さんが日本人女性と結婚し、


その女性が妊娠し、オーナーはハルモニ(おばあちゃん)になるというのは聞いていた。



おめでたいではないですか。



あんなに喜んでいたのに、どーしちゃったのかしらん。



結婚してすぐに、


新婚旅行を兼ねて両親に挨拶をするために二人でアメリカへ来たことがあった。


その後も、フェイスタイムや電話やラインで連絡は取り合っていたようだが、


彼女は英語ができないため、あまり混み入った話はできていないらしい。


それに付いては不満はないらしいのだが、何が悩みかというと、



「あの子が私のことお母さんって呼んでくれないのよ。今の日本の若い人はそうなの?」



そういうことね。


多分、タイミングだと思いますよとは言っておいた。


もう少し頻繁に会っていれば話す機会も増えて呼びやすいのかもしれないし、


彼女の方も、何と呼んで良いのかわからないのかもしれない。



そう話すと、


「そんなものかしらねえ。」


と、無理やり自分を納得させていたけど、



実は、もう一つ、もっと大きな悩みがあると言う。






  

お母さんと呼びにくいなら、オモニでも良いのに
By オーナー

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