隣の部署のM子さんは、50代後半。

白髪がほとんどなくて、染める必要がないのだそうだ。

あっらー羨ましい。

こっちは、毎月時間もお金もかけて、増える白髪と戦っているというのに。

そのM子さん、ずっと髪を伸ばしていて、腰くらいの長さになると、

ある日突然、バッサリとショートにしてくる。

大体3年に一度くらい。

その理由というのが、病気で髪を失った人のために髪の寄付をしているとのこと。

立派だなあ。

そう思って見ると、ただでさえ染めなくても艶々綺麗なM子さんの髪が、

もっと光って見えてくる。

ま、まぶしい！

真似したくても、シニアの私。

髪を伸ばす勇気がない。

髪の寄付は無理だけど、運転免許証取得の際に、

陸運局に、交通事故で死亡した場合、臓器を寄付しますという登録はしてある。

画像はお借りしました

運転免許証の、写真の横にあるピンクのマークが、ドナーだという意味。

こんな年齢の、アルコールの染みついた臓器を欲しいという人がいるかどうかは分からない

が、誰かの役に立つのなら、喜んで使ってもらいたいと思っている。

　

こんな私で良かったら