いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

Netflixで観る韓ドラ「ミセン-未生-」


2014年放送、イムシワン君主演の「ミセン-未生-」は、韓国では社会現象を巻き起こしたドラマ。


日本でも2016年に中島裕翔君主演「HOPE〜期待ゼロの新入社員〜」でリメイクされた名作だ。



同僚からのいじめや妬み、パワハラ、セクハラを受けながらも、必死で働く新入社員たちの成長と、韓国の学歴社会や雇用形態、会社の上下関係、年功序列、女性差別、汚職、セクハラ・パワハラなど、現代日本と同様な現代韓国のサラリーマンの日常を描いたリアルなストーリー。


韓国では、サラリーマンのバイブルと言われ、多くの賞を獲得した作品。
全22話と、長いドラマだが、長さを感じさせない、見ごたえのある作品だった。


シワン君演じるチャン・グレ君の誠実さ、イ・ソンミンさん演じる オ・サンシク 営業3課長の人間味あふれる人柄が、ドラマ全体の大きな軸となり、各話ごとに出る、希望や喜び、悲哀に満ちた台詞、名シーンの数々に共感すること間違いなしの名作だと思う。


ミセンから7年後の2021年にNetflixで放映された「それでも僕らは走り続ける Run On」では、大人っぽく成長した中に、可愛さを残したシワン君が見られ、そこもまた良いと、上から視線で思っている。





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