ラクラシマジックと言われてしまった / ②社会復帰の背中を押す
「ラクラシさん、相談があるんですけど。」
先日、知り合いのT美さんから言われた。
「はい。何でしょう。」
「実はとなり部にアプライしたんですけど、ちょっと面接の前にいろいろ聞きたいことがあるんですけど、いいですか。」
「もちろんよ。」
私はとなり部の仕事内容の事はそんなに詳しくはないけれども、
手伝っているし、会社全体の事でよければ、
オーナーは韓国人で、人によってきつく思う人もいるけれども、
裏表のない人で私は嫌いではない。だから長く続いている。
仕事の内容も、お子さんのいる方は特に時間の調整が必要だが、
ここは、それを尊重してもらえるので、働きやすいと思う。
彼女にしてみると、出産育児でブランクが長く、
英語にも自信がなくて、アプライはしたものの心細くて、
私がここで働いていることを知って、電話をかけてきたようだ。
なんだかんだいろいろ話しているうちに、
「なんか、だんだんその気になってきたわ。もう、ラクラシマジックね。」
なんて言う。
そうじゃない。
彼女も資格保持者だ。
日本人が、言葉のハンデがありながら、アメリカで資格を取るのはとても大変だ。
ご主人様は、もうその資格更新しなくてもいいんじゃないなんて言ったと言うけれども、
せっかく苦労して取った資格なのに、破棄するのはもったいない。
決してプッシュするつもりはないけれども、
特にここアメリカでお子さんをたちを育てていくのに、これから先何があるかわからない。
少しずつでもいいから、自分のスケジュールに合った仕事があるんだったら、
やらないよりはやったほうがいいと私は思う。
やってみて、自分に合わないと思ったら辞めればいい。
アドバイスになるかどうかわからないけど、私はそう思うわと伝えた。
出産育児でしばらく休んでいて、社会復帰には勇気がいる。
尻込みしていたらしいけれども、ちょっと気持ちが楽になったと言われた。
さっき、
「今から電話面接です。」
と、テキストが来た。
グッドラック