②義兄が半年で5キロ痩せた理由と、アメリカボケした夫婦が驚いたこと
義兄が、糖尿で医者から食事制限をされ、
毎食ご飯は100グラム、野菜を多く摂ったり、ウォーキングをしたりして、
半年で5キロも痩せて、洋服を買い替えなくてはいけないくらいだったと
姉に聞かされ、へえ、凄いねえと感心する私と夫に、
義兄が、今摂っているお薬を、説明しながら見せてくれた。
糖尿やコレステロールや血圧や、なんちゃらカンチャラで、毎日9種類のお薬を飲むそうだ。
それは良い(良いのか?)んだけど、
私と夫が驚いたのは、その9種類のお薬が、一錠一錠、全て個装されていたことだ。
「あ、ありえない🤯🤯」
画像はイメージです
こんな感じで渡されたお薬を、9種類、1回分ずつに分けてピルケースに入れたのは、多分姉の仕事だろう。
この、錠剤を個装するという丁寧さは、日本ならではだと思う。
こちらの薬局の大雑把さと言ったら、
3か月分だって、一つの容器に裸の状態でドンと入れておしまい。
それに慣れていたものだから、
「あっらー。これ、飲むときには、一つ一つ包装から出さなきゃいけないのね。
面倒だしゴミが出るし、1つ分は小さいから、取り出しにくそう。」
なんて思ってしまった。
でも、衛生面や安全面を考えると、これくらいの慎重さは必要かも知れない。
だって、うちのオットも処方のお薬を何種類か飲んでいるけど、
一錠一錠は、全て裸の状態で容器に入っているから、
毎日飲むようにピルケースに入れる時は、私はいつも素手で入れている。
たまにテーブルに落としたりしても、3秒ルールだとばかりに、フッとしてから入れたりしているもの。
こういう所にも、日本の潔癖さとおもてなし精神を見た気がして、
とても感心したラクラシ夫婦だ。
