いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

②義兄が半年で5キロ痩せた理由と、アメリカボケした夫婦が驚いたこと

義兄が、糖尿で医者から食事制限をされ、


毎食ご飯は100グラム、野菜を多く摂ったり、ウォーキングをしたりして、


半年で5キロも痩せて、洋服を買い替えなくてはいけないくらいだったと


姉に聞かされ、へえ、凄いねえと感心する私と夫に、


義兄が、今摂っているお薬を、説明しながら見せてくれた。


糖尿やコレステロールや血圧や、なんちゃらカンチャラで、毎日9種類のお薬を飲むそうだ。


それは良い(良いのか?)んだけど、


私と夫が驚いたのは、その9種類のお薬が、一錠一錠、全て個装されていたことだ。


「あ、ありえない🤯🤯」


画像はイメージです


こんな感じで渡されたお薬を、9種類、1回分ずつに分けてピルケースに入れたのは、多分姉の仕事だろう。


この、錠剤を個装するという丁寧さは、日本ならではだと思う。


こちらの薬局の大雑把さと言ったら、


3か月分だって、一つの容器に裸の状態でドンと入れておしまい。


それに慣れていたものだから、



「あっらー。これ、飲むときには、一つ一つ包装から出さなきゃいけないのね。

 面倒だしゴミが出るし、1つ分は小さいから、取り出しにくそう。」



なんて思ってしまった。


でも、衛生面や安全面を考えると、これくらいの慎重さは必要かも知れない。


だって、うちのオットも処方のお薬を何種類か飲んでいるけど、


一錠一錠は、全て裸の状態で容器に入っているから、


毎日飲むようにピルケースに入れる時は、私はいつも素手で入れている。


たまにテーブルに落としたりしても、3秒ルールだとばかりに、フッとしてから入れたりしているもの。



こういう所にも、日本の潔癖さとおもてなし精神を見た気がして、


とても感心したラクラシ夫婦だ。

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