いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

ブラックジョークか自虐ネタか

ラクラシ


支払いはほとんどがオンラインの時代に逆行するかのように、


ラクラシ課は、未だにパーソナルチェックしか受け付けていない。


最近は、銀行を通して、銀行から紙のチェックを送って来れるようになってきたので、


クライアントも、だんだんとその流れになって来てはいる。


ただ、年配のクライアントの中には、その手順が難しいらしく、


律儀に小切手を切って、切手を貼って送ってくださる。


ありがたい。


クライアントの一人であるR氏は、今回の火事の被害に遭われた方だ。


家が焼けてしまい、現在は、郊外にあるセカンドハウスにお住まいだ。


ご家族は全員無事だったとのこと。


そんな大変な時だというのに、支払いをして下さった。


ありがとうございます。


ところが、請求書が一個飛んでいる。


「大変申し訳ありませんが、前回の分が未払いのようですので、
 ご確認下さいますか。」


と、丁重にお願いした。



「オーヤ? そうかい? 請求書は家に置いてきたんだ。家と一緒に焼けちゃったんだね。
 新しいの送ってくれる?」



何とも豪快だ。


間違って捨てちゃったみたいに、軽く言う。


本人は、ブラックジョークのつもりなのか、自虐ネタなのかわからないが、


さすが、若い頃から苦労して一代を築いた成功者だ。


言うことが違う。



失ったものを嘆くのではなく、常に前を向く姿勢がすごいと思う。


人生の先輩として見習いたい。


大変良い勉強をさせて頂いた。

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