気遣いの日本人と、全て知りたい韓国人
マキさんがコロナ陽性でお休みして、そろそろ1週間になる。
その間、私は非常に忙しく、ついつい、となり部の仕事を後回しにしていた。
机の上に、となり部のファイルがどんどん溜まっていく。
オーナーはそれが気に入らないらしく、
「マキさん、具合はどうなの?少しは良くなってきたの?」
と聞いてくる。
「さあ。」
別にサボっているわけでもないし、良くなれば出てくるはず。
同じ部屋で働いている私の年のことも考えて、移すと悪いと思っているはずだ。
100%完治してから出てくるだろう。
そういうこと、いちいち電話やメールで伝えなくたって、相手がどう思っているかって、
お互い分かるもんじゃないの。
と、私は思っての「さあ。」だったのだが、
「さあって、ラクラシさん、あなたそういう所、日本人ねえ。韓国人は、全て知っていたい
のよ。毎日電話して、具合はどうで、いつごろ出て来れそうか、確認していないと不安じ
ゃないの。」
そ、そうですか💦💦
まあ、余計なことを言って機嫌を損ねても面倒なので、
ファイルを2-3個終わらせれば、少しは申し訳も立つだろう。
と、鼻息も荒く取り掛かろうとして、おやつに持ってきたあんこパイのパイ皮を、
盛大に机の上に飛ばして、余計な仕事を増やしているラクラシであります😫😖