いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

ドルに換算すると悲しくなる



友人のN子夫妻が本帰国して、そろそろ一年になる。


早いなあ。


先日N子とラインで、


「こっちは冬時間になったよぉ。」


「あれ、ホントに嫌よねえ。」


なんて話をしていて、夫妻が今住んでいるマンションの話になった。


東京の郊外で、4階建てマンションの4階。


エレベ-ターがなくて不自由かと思ったら、


お買い物、特に重いものは、一週間に一回Coopでして、荷物は配達してもらうので、


自分で運ぶわけではないので不自由ではないとのこと。


色々活用して、快適に暮らしているそうだ。


何よりも、家賃が安い。


普通に、リビングとキッチン、それにN子と夫さん、それぞれの部屋があり、


家賃は7万円だそう。


7万円と聞いて、すぐにドル換算してしまって、


500ドル!? やっすい、と思ってしまった。



N子夫妻は、以前、ラクラシ家から徒歩圏内のコンドに住んでいた。


「あの頃住んでいたコンドのHOA(管理費)が700ドルだったから、
 それより安く住めているのよ。」


そうよねえ。


HOAは、年々上がっている。


高いなあと思うけど、うちのようなシニア夫婦には、


それですべて賄ってもらっているので、ありがたい話だ。



それにしても、お金の価値が違うのだから、できるだけドル換算はしないようにしているが、


先日うちの会社にアプライしてきた、60歳で渡米してきた女性、


アプリケーションの、前職のお給料を書く欄で、


日本では時給1,050円で働いていたけど、ドルにすると7ドルになってしまう、悲しい。


と言うので、


今は、アメリカで時給2,500円で働いていると思えばいいよと言って慰めておいた。

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