いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

小さいのに、大きかった存在


知り合いの家のガレージに住み着いた母猫が、育児放棄したため、


我が家で引き取った2匹の子猫。


2匹とも、片手に乗るくらいにちっちゃい赤ちゃんだった。



この子は1年半前に虹の橋を渡った。


残ったモカちゃん。


成長して



すっかり貫禄のあるお婆ちゃんになり、先日、静かに息を引き取った。


使う対象がなくなった猫グッズは、置いておくのが辛いため、


全て処分した。


キャットタワーや、トイレ2個、水飲み場やキャリーケース、


残っていたカリカリ餌や猫缶、チュールたくさん、使いかけのトイレ用の砂、


爪とぎ、ネコ用おもちゃ色々、など、など。


あんな小さな生き物なのに、家の中には、猫グッズって、結構あるんだなあと思った。


私のお布団に粗相をするので、ベッドルームへのドアは閉めてあったが、


もうその必要もなくなり、開けたままにした。



全ての作業を終えてみると、なんだか、家の中がガラ〜〜んと感じる。


仕事から帰ってくると、いつも物音でわかるようで、


ドアの前まで来るので、ぶつからないように、外へ出ないように、


ソーッと気を付けてドアを開けた癖が、なかなか抜けない。



いなくなってみて、存在感が大きかったのを感じる。



寂しい。




灰になって帰って来た日、先に逝ったチョコと一緒に。


今頃会えているかな。

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