アメリカ人相手に粘り勝ちできるか?
うちが加入しているメディケアのベネフィットの一つに、
2年に一度、Fitbitのトラッカーを頂けるというのがある。
通常は、オーダーしてすぐに、追跡番号の入った確認メールが来て、
その後1週間以内に本体が届く。
今回、私の分は何の問題もなく、オーダーしてから1週間で届いた。
ところが、オットの分が、1週間経っても、2週間経っても、
オーダーの確認メールが届かない。
保険会社のサイトへ行ってみると、オーダー済みになっている。
「次は2年後です」
なんて、ふざけた画面になっている。
保険会社へ電話をするが、ここはコールセンターになっていて、
電話をするたびに違う人が出るし、あまりトレーニングされていなさそうな人が多いという印象を受ける。
それでも、仕方ないから事情を説明すると、
Fitbitに直接問い合わせてくださいと言う。
あーそーですか。
で、Fitbitに聞いてみた。
「オーダーが入っていません。」
「そう言ってんじゃん。」
「保険会社に聞いてください。」
「聞いたら、Fitbitに聞くように言われた。」
の、押し問答。
考えたら、そうだよね。
オーダーが入っていないのだから、保険会社の責任よ。
で、再度保険会社に電話。
当然、さっきの人とは別の人が出る。
最初から説明して、保険会社のサイトを直すか、
それが出来ないのなら、この電話の通話内で再オーダーできるか聞いてみた。
「できます。」
おい、おい。
こういうやり取りって、実はあまり得意ではなかった。
明らかに、英語が母国語ではない発音で、アメリカ人相手にごねるのって、
結構勇気がいるものだ。
でも、
ある時、プチッと何かが外れた。
ちゃんと働いて税金払っているのだから、受けるべきものは受け取る権利がある。
今回の、このベネフィットでいただくFitbitは、100ドル程度のものだ。
だからって、
「揉めるのが嫌だし、自分で買うから良いわ。」
と、諦めるのは、違う気がする。
対応してくれた保険会社の人には、
「お名前伺えますか?」
「確認番号ください。」
「数日待ってもFitbitから連絡がなければ、また電話します。」
と、しっかり念押しして通話を終了した。
さあ、
来るか!?