いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

②ハンティントンビーチの航空ショーを見に行く


日焼け止め、帽子という、暑さと日焼け対策と、


ビーチ沿いは午後の風が冷たいので、


ダウンジャケットという、寒さ対策もばっちりとして出かけた。


楽しみよ、ワクワク。


ピアのすぐそばの駐車場で、フラットレートの$30を払い、やってきました。




ハンティントンビーチに来たのは初めて。


建物や道が新しくて綺麗で、若い人の街、お金のある街という印象だ。




桟橋上のシートの一番前の席を取り、


「さあ、これで準備万端。」


ここまでは、100点のデキよ、私。



がっ!!



開始時間の10時半になっても、一面が深い霧に包まれたまま。



お昼過ぎに、わずかばかり晴れ間が出たが、それでもこの程度。


せっかくのイベントだ、開催側も、一応何機か飛行機を飛ばしたが、


音はすれども姿は見えず状態で、最初のうちこそ、皆して空を見上げていたが、


どこを探しても何も見えない。


そのうち、轟音が鳴り響いても、だーれも見ようともしなくなって来た。


せっかくの有料席だというのに、諦めて帰り始める人たちが続出。


高そうなカメラを持参して、良い写真を撮ろうと、意欲満々だった人たちも


ぼちぼち帰り支度を始める。


私も、黙って待つのも退屈なので、メールをチェックしたり、


ムラゴン回りをしたりいるうちに、携帯の電池がどんどん減って来た。


自然相手に怒っても仕方がない。


何とか4時近くまで我慢したが、もう無理と判断し、帰って来た。


まあ、


普段は、家と仕事の往復くらいしかしない生活なので、


たまにアメリカらしい光景の中に身を置いたという事で、それなりに新鮮味はあった。



運転してくれた夫への労いの意味も兼ねて、帰りは居酒屋さんで食事をした。




そこで、オットから意外な話が出た。

×

非ログインユーザーとして返信する