②ハンティントンビーチの航空ショーを見に行く
日焼け止め、帽子という、暑さと日焼け対策と、
ビーチ沿いは午後の風が冷たいので、
ダウンジャケットという、寒さ対策もばっちりとして出かけた。
楽しみよ、ワクワク。
ピアのすぐそばの駐車場で、フラットレートの$30を払い、やってきました。
ハンティントンビーチに来たのは初めて。
建物や道が新しくて綺麗で、若い人の街、お金のある街という印象だ。
桟橋上のシートの一番前の席を取り、
「さあ、これで準備万端。」
ここまでは、100点のデキよ、私。
がっ!!
開始時間の10時半になっても、一面が深い霧に包まれたまま。
お昼過ぎに、わずかばかり晴れ間が出たが、それでもこの程度。
せっかくのイベントだ、開催側も、一応何機か飛行機を飛ばしたが、
音はすれども姿は見えず状態で、最初のうちこそ、皆して空を見上げていたが、
どこを探しても何も見えない。
そのうち、轟音が鳴り響いても、だーれも見ようともしなくなって来た。
せっかくの有料席だというのに、諦めて帰り始める人たちが続出。
高そうなカメラを持参して、良い写真を撮ろうと、意欲満々だった人たちも
ぼちぼち帰り支度を始める。
私も、黙って待つのも退屈なので、メールをチェックしたり、
ムラゴン回りをしたりいるうちに、携帯の電池がどんどん減って来た。
自然相手に怒っても仕方がない。
何とか4時近くまで我慢したが、もう無理と判断し、帰って来た。
まあ、
普段は、家と仕事の往復くらいしかしない生活なので、
たまにアメリカらしい光景の中に身を置いたという事で、それなりに新鮮味はあった。
運転してくれた夫への労いの意味も兼ねて、帰りは居酒屋さんで食事をした。
そこで、オットから意外な話が出た。