いつの間にか長くなったLA暮らし

ロサンゼルス(LA)に住み始めて、いつの間にか40年以上が過ぎました。仕事と趣味を楽しみながら、忘備録としてつらつら書いています。

大学生をもつ家庭の選択肢


最近、アメリカ在住の日本人家庭で、お子さんの大学進学の傾向が変化しているらしい。


あくまでも、私の周りの人に聞いた話で、


特に統計を取ったわけでもないので、あしからず。



まず、年々、とても入りにくくなって来ているそうだ。


それと、学費の高騰。


うちの子供たちの時も高かったなあ。


今は、もっと高くなっているということね。


プラス、アメリカの大学は、寮費が高い。



最近、以前同僚だったFさんと話す機会があり、


彼女のお子さんが、まだ小学生だった頃、



「子供が小さい頃は、100ドル単位でお金が出て行って、大変だなあと思っていたけど、大学へ行くようになると、それも2人、3人とダブると、何千ドルという単位で、ザブザブ出て行くよ。」



と、私が言ったのを、今、実感していると言われた。



へー、そんなこと言ったっけ?


のど元過ぎてずいぶん経つので忘れていたわ。


あの頃もそうだったんだから、今は、もっと大変だと思う。




マキさんの娘さんは、韓国の大学に行っていて、それはもちろん本人の希望だけど、


アメリカの大学に比べたら費用は安いので助かるそうだ。


娘さんのお友達の多くが、日本の大学を選んだと言っている。


日本の方が安いからって。



円安で、昔に比べたら、日本からアメリカにお子さんを留学させる家庭は少なくなって、


アメリカから日本の大学に行かせる家庭が増えている。



円安の影響が、こういう所にも出てくるものなんだなあと、


改めて感じている。

×

非ログインユーザーとして返信する